学術ポスター制作の4つの選択肢
PowerPointで作る方、デザインツールを使う方、デザイナーに依頼する方——それぞれにメリットとデメリットがあります。
デザインツールで自作
Canva、Illustratorなど
デザイナーに依頼
個人・制作会社
学術ポスター専用ツール
ポサコ
PowerPointで自作する
学術ポスター制作で最も多く使われているのがPowerPointです。スライド発表での利用経験がある研究者が多く、追加のソフトウェア購入なしで始められることから、多くの研究者に選ばれています。
thumb_up メリット
使い慣れたツールで制作できる
多くの研究者がスライド発表でPowerPointを使用した経験があり、基本操作を新たに学ぶ必要がありません。
追加コストがかからない
研究機関のPCには多くの場合Microsoft Officeがインストールされており、追加のソフトウェア購入が不要です。
レイアウトの自由度がある
Wordと比べてレイアウトの自由度が高く、図表や画像の配置を柔軟に調整できます。
thumb_down デメリット
大判サイズ制作の制約
スライドサイズは最大142.22cm×142.22cmに制限。縮小版を作成して拡大印刷する必要があります。
デザイン品質の限界
PowerPointは本来プレゼンテーション用のツールであり、ポスターデザインに最適化されていません。
レイアウト調整に時間がかかる
セクションの配置、余白の調整、フォントサイズの統一など、細かなレイアウト作業に多くの時間を費やします。
共同編集の難しさ
ファイルをメールでやり取りする必要があり、複数人での同時編集やバージョン管理が煩雑になりがちです。
デザイン制作ツールで自作する
CanvaやAdobe Illustratorなどのデザインツールを使って、より高品質なポスターを作成する方法です。
Canva
無料〜
Illustrator
月額3千円台〜
[ 各ツールの操作画面イメージ ]
thumb_up メリット
- PowerPointより高品質なデザインが可能
- デザインの自由度が高い
- 継続利用すれば1件あたりのコストを抑えられる
thumb_down デメリット
学習コストがかかる
Illustratorは一般的に基本操作を習得するだけでも多くの時間を費やします。
学術ポスター特有の要件への対応
演題番号の配置ルール、セクション構成など、自分で理解してレイアウトを組む必要があります。
研究時間を圧迫する
ツールの習得と制作作業に時間を取られ、本来の研究活動に支障が出る可能性があります。
デザイナーに依頼する
プロのデザイナーや制作会社に依頼して、高品質なポスターを制作してもらう方法です。
費用相場
フリーランス・クラウドソーシング
企画・ディレクション費別途の場合も
thumb_up メリット
- プロのクオリティで仕上がる
- 自分の時間を制作作業に使わなくて済む
- デザインの知識がなくても依頼できる
thumb_down デメリット
コストが高い
学会発表のたびにデザイナーに依頼すると、年間で相当な費用になります。
コミュニケーションコスト
専門用語や研究特有の表現を正確に伝えるためのやり取りに時間がかかります。
修正の柔軟性
納品後の修正には追加費用がかかることが一般的。学会直前の急な変更への対応が難しい場合も。
比較まとめ
どの方法が最適か?
デザインツール自作が向いている方
- デザインに興味があり、時間をかけて習得したい
- 学術ポスター以外にもデザインスキルを活用したい
- 完全にオリジナルなデザインにこだわりたい
デザイナー依頼が向いている方
- 予算に余裕があり、プロのクオリティを求める
- 学会発表の頻度が低い
- デザインを含めたブランディング戦略がある
ポサコが向いている方
- 研究に集中したい、ツールの習得や制作に時間をかけたくない
- 年に複数回のポスター制作機会があり、コストを抑えたい
- 共同研究者や指導教官とスムーズにポスターを共有・編集したい
- 学術ポスターの慣習に沿ったポスターを作りたい
研究者の時間は、研究のために
学術ポスター制作は、研究成果を伝えるための重要な手段です。
しかし、その制作作業に多くの時間やコストを費やすことは、研究者本来の活動を圧迫します。
ポサコは、「研究者が研究に集中できる環境」を提供するために開発されました。
学習コストを抑え、外注コストを抑え、学術ポスター特有の要件に最初から対応した専用ツール。
次の学会発表で、ぜひお試しください。